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  1. 生駒市議会 2006-06-21
    平成18年第4回定例会 環境文教委員会 本文 開催日:2006年06月21日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午後1時0分 開会 ◯委員長渡辺ますみ君) 定刻になりましたので、ただ今から環境文教委員会を開催いたします。  本日の会議につきましては、お手元に配布いたしております次第に基づき、順次審査を行いますので、ご了承願います。  なお、報道、市民から傍聴の申入れを受けておりますが、当会議室の傍聴の定員を上回る人数となることが予想されます。  この際、お諮りいたします。  市民及び報道の傍聴を認め、傍聴席の区分を市民6人、報道6人とし、定員を上回る傍聴希望者については第3会議室において音声による傍聴を許可することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 2 ◯委員長渡辺ますみ君) ご異議なしと認め、そのように決します。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 3 ◯委員長渡辺ますみ君) それでは、ただ今から審査いたします。  審査事項(1)、議案第42号、生駒市水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  なお、内容については過日の説明会において説明を受けたとおりであります。よって、説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。 4 ◯委員池田厚子君) 説明をお願いします。 5 ◯委員長渡辺ますみ君) では、説明をお願いいたします。中井水道局長。 6 ◯水道局長中井利治君) それでは、議案書の21ページをお願いいたします。  議案第42号、生駒市水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明を申し上げます。  山崎浄水場老朽化いたしております浄水施設を改良すべく、浄水方法を変更することに伴いまして、水道法第10条の規定に基づき、厚生労働大臣変更認可が必要となるわけでございます。  かねてより厚生労働省と協議を進めてまいったわけでございますが、このほど、基本フレームにつきまして内諾をいただきました。この協議におきましては、浄水方法の変更と併せまして、昭和63年度に認可を受けております第5次拡張事業計画計画人口及び計画給水量等につきまして、新たに平成27年度を目標年度として厚生労働省が定めております計算方法により推計し、第5次拡張事業計画第1回認可変更として変更するよう指導を受けておるものでございます。  この指導に基づきまして算出いたしました各々の数値のうち、本条例第2条第3項に規定しております給水人口12万7,400人を11万8,500人に、また、同条第4項に規定をしております1日最大給水量6万2,000立方メートルを5万立方メートルに改めることにつきまして、議会の議決をお願いするものでございます。議会のご理解をいただきまして、本議決証明書を添付いたしまして、厚生労働大臣に本申請を行うべく予定いたしておるものでございます。  お手元に配布をさせていただいております資料に基づきまして、担当場長の方から簡単に概要を説明申し上げますので、よろしくご審査賜りますようお願いいたします。
    7 ◯委員長渡辺ますみ君) 杉本浄水場長。 8 ◯浄水場長(杉本 勉君) それでは、お手元の資料に基づきまして、簡単にご説明申し上げたいと思います。  1ページをごらんください。  山崎浄水場の概要でございます。山崎浄水場浄水施設は1系、2系、3系と3つの系列に分かれておりまして、いずれも35年以上経過し、老朽化が進んでおる状況であります。  続きまして、2の浄水方法の変更でございます。これらを更新するに当たりまして、山崎浄水場の3つの系統を1つに統合し、そして、老朽化している谷田浄水場を廃止いたしまして、山崎浄水場で併せて処理をするということにより一層安全な飲料水を供給することができると考えております。  続きまして、3の変更認可申請でございます。昨年5月から厚生労働省と協議を重ねてまいりましたところ、去る5月9日に計画人口計画水量、いわゆる基本フレームについて内諾を得ましたので、今回、条例の改正をお願いしているものでございます。議決をいただきましたら、水道法に定めるとおり、水道事業経営に関する意思決定を証する書類として改正議決証明書及び取水の確実性を証する書類として奈良県営水道からの受水証明書を添付いたしまして申請書を提出いたします。  なお、認可に関係する水道法の抜粋を2ページ上段に示しておりますので、ご高覧おきください。  続きまして、4番目の計画人口計画水量についてご説明申し上げます。  認可申請を行う場合、将来の人口及び水量等を予測しなければなりません。事業予測の方法にはいろんな手法がございますが、認可申請する場合には水道事業等認可の手引き、水道施設設計指針解説編によるものとされております。また、協議におきましても、3ページの1)から5)a、bに示させていただいておりますが、時系列傾向分析、いわゆる5式6法の算式を用いて推計するよう指導をされております。その結果、次の表にお示しする数値となりました。  第5次拡張事業は平成12年度を目標年度といたしまして、昭和63年に認可を得ております。今回は、平成7年度から平成16年度までの10年間の実績値を基に平成27年度を目標年度として推計いたしております。給水人口給水戸数、1日平均給水量等につきましてはその表に示すとおりと計算されました。このうち、設置条例に規定されております計画給水人口及び1日最大給水量について、それぞれ11万8,500人、5万立方メートルに改正いただくようお願いしているものでございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 9 ◯委員長渡辺ますみ君) 説明は終わりました。  本案について、これより委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。井上委員。 10 ◯委員(井上 清君) 計画給水人口12万7,400人を11万8,500人に改め、6万2,000立方メートルを5万立方メートルに下方修正されていますが、それによって自己水県水の割合はどうなるのでしょうか。教えてください。 11 ◯委員長渡辺ますみ君) 杉本場長。 12 ◯浄水場長(杉本 勉君) 現在、自己水比率と申しますのは、約40%弱でございます。一方、今、5万立米とおっしゃいましたけども、これは1日最大水量でございまして、比べるといたしましたら、その上段に書いております1日平均給水量と比べるべきものでないかなと思っております。水量に対しましても若干伸びる程度で、同じく40%弱ぐらいで自己水比率を保っていきたいと考えております。 13 ◯委員長渡辺ますみ君) 井上委員。 14 ◯委員(井上 清君) 立法メートルは減るけれども、自己水県水の割合は今までどおり同じということですか。 15 ◯委員長渡辺ますみ君) 杉本場長。 16 ◯浄水場長(杉本 勉君) 今おっしゃいましたとおり、自己水比率県水比率については今の数字を保っていきたいと考えております。 17 ◯委員長渡辺ますみ君) 井上委員。 18 ◯委員(井上 清君) 私としたら、自己水地下水でやっているのであれなんですけども、県水がもし増えるようであれば、当然、料金が高くなるんじゃないかなと思っていたのでちょっとお聞きしたんですけど、変わらないんですか。 19 ◯委員長渡辺ますみ君) 杉本場長。 20 ◯浄水場長(杉本 勉君) はい。自己水の確保には努力して、自己水比率を現状のまま保っていきたいと考えております。 21 ◯委員長渡辺ますみ君) ほかに。池田委員。 22 ◯委員池田厚子君) 今日この資料をいただきましたので質問が少し楽に。初めはこれを全部聞かせていただこうと思ったんです、いわゆる改定された数字のことについて。どうしてこういうふうになっていくのかということを教えていただこうと思ったんですけど、今日、資料をいただきましたので、変化していくということが分かったんですけども、開発とかいろいろまだ控えておりますね。それであるのに、将来、10年後、平成27年度ですか、それで約八千何ぼですかね、人口が減っていますね。これにしても、最後の下に、二千五百ほど減ですか、それをちょっと説明していただきたいんで、どういうところから。 23 ◯委員長渡辺ますみ君) 杉本場長。 24 ◯浄水場長(杉本 勉君) 10年先の平成27年度に11万8,500人、これについて少ないのではないかということやと思います。  これにつきまして、厚生労働省の定める手法、先ほどご説明いたしました、いわゆる5式6法でもって一番相関がとれるもので算出しなさいという厚労省の指導に基づいて行っております。  また、人口のことなんですけども、以前よりも膨らみを少なくするような厚労省の指導にもなっております。その背景といたしまして、給水人口が増えた場合には変更認可ではなく届けだけで可能ですというふうに平成16年の12月に法改正になっております。そのことが背景にあるかなとも考えております。 25 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 26 ◯委員池田厚子君) 大変申し訳ないんですけど、専門用語で5式6法ってどんなんですか。 27 ◯委員長渡辺ますみ君) 杉本場長。 28 ◯浄水場長(杉本 勉君) 人口推計をするについて、これは時系列分析といいまして、縦軸に、今回の場合でしたら人口、横軸に年度をとっております。それで、過去10年間の10ポイントを一番通る推計式を求めております。その式がこの5式6法の、3ページの上段に書いておりますけれども、1)から5)、5)はa、bに分かれておりますので、5つの式、6つの方法のいずれかを当てはめて、一番相関のとれる式を用いて推計しております。 29 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 30 ◯委員池田厚子君) 分かったような分からんような。申し訳ないですけども、まあ、理解したとしまして、開発がまだ控えているのに減るということで、一般の専門の職でない者は分からないと思うんです。そういうふうに調べられた結果だから仕方ないと思います。  それで、私、この条例の改正ですけども、条例を作る以上は、やはりこの工事を既に計画しようということから認可を出されると思うんです。この申請はいつ出されて、そして、これは下りたらすぐ施工ですか何かということで、この工事をどのような計画をされているのか。と申しますのは、うちのメンバーの中の中谷議員が先般、数年前ですか、この浄水場の件で意見を述べました折に、いろいろな悪い場所が出てきまして、まず電気回路から年次的にしていただいて、今度は電気回路じゃなくて実物のということでしていただいていると思うんです。ですから、この計画はどのような形で進められようとしていますか。 31 ◯委員長渡辺ますみ君) 杉本場長。 32 ◯浄水場長(杉本 勉君) まず、今回議決いただきましたら、それについて認可の申請を厚労省に対して行います。それで認可が下りましたら実施設計を行いまして、あと、実施設計ができ上がりましたら速やかに工事に移りたいと考えております。 33 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 34 ◯委員池田厚子君) 設計料も多分予算に上がっていたと思うんですけども、それは速やかに実行していただきたいんですけども、その中身なんですけども、私たちが視察に参りました折に、やはり今、どう言うんですか、青空天井的なものになっておりますので、今の時代にそういうものは危険である、また、場所も場所ですから、毒でも放り込まれたときにその水が市民の口に入りますから、是非ともすばらしい施設にしていただきますようお願いしておきます。 35 ◯委員長渡辺ますみ君) ほかにございませんか。              (「なし」との声あり) 36 ◯委員長渡辺ますみ君) 質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑等を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑等に入ります。  質疑等ございませんか。西議員。 37 ◯委員外議員(西 ふみ子君) 谷田の浄水場は廃止するということですが、これは近々にそうなさるんですか。谷田の浄水場のところは、いわば竜田川の河川敷みたいになっているんですけども、廃止した後は利用とかそういうふうなことはしないで、河川敷のようにしてそのまま置かれるんですか。それが1つと。  それからもう一つ、静岡県でしたか、真鶴町というところに大分前に行ったんです。そこは水が人口を賄うのに非常に少ないということで、どんどんマンションを建てるという計画があった時期に、それを大胆に真鶴のまちづくり条例というのを作って規制したということがあるんです。今回の変化、新たな認可をするためには給水人口は11万8,500と、こうなっているので、これ、今、1階のところで毎日毎日の統計が出ていますけども、もう11万6,000を超えていますよね。あと2,000ぐらいです。だから、今年中にも、あと11万8,000というふうな状況になるのではないかなと思いますけど、途中で修正してもいいんだということで言われましたが、これをやるためには開発を抑えるというのを逆に真鶴みたいにやらなきゃならないような状況が生まれてくるんじゃないかというふうに思いますけど、その辺はどうなさるんですか。 38 ◯委員長渡辺ますみ君) 杉本場長。 39 ◯浄水場長(杉本 勉君) 議員さん、今ご指摘の谷田の件でございますけれども、ご承知のように敷地も狭いですし、なかなか立地条件のいい場所ではありません。ですから、今回の計画では、そこの井戸水を山崎浄水場で併せて処理すると。そして、一本化で処理した方がより安全なことになると思います。  あそこの用地のことですけれども、これにつきましてはまだ、なかなか数年でできるものではございませんので、有効利用については、また後日、理解の得られるような方向で考えていきたいと考えております。 40 ◯委員長渡辺ますみ君) 中井水道局長。 41 ◯水道局長中井利治君) 2点目の真鶴町のマンション規制に伴う水量がないという、確かにそういう事例は以前ございました。あそこにつきましては、水源がないということで規制をしたんですけども、本来、水道法に基づきまして、給水をしないということは、これは法に違反するわけでございます。ですから、当然いろんな努力をされて、その当該市におきましても対応されたんだと思うんですけど、ない袖は振れないということでそういった規制に行ったと思います。  私どもの方は、幸い自己水、それからまた県水もあるわけでございますが、逆に水量不足使用料が減ってきております。非常に経営面でも、今、苦しいわけでございますけど、逆に、たとえ少しでも利用をしていただくよう、我々としては逆にお願いをしたいと。かといって、それで開発を促進するとかそういったことを私は言っているのではないんですけども、そういった状況でございます。  それから、人口面につきましては、企画政策の方におきましても、今、人口を見直しされているところでございます。その見直しの中間状況でございますが、私どもが27年度で11万8,500、企画の方でも、まだ作業中だということでございますが、27年度には約12万程度の推計をされておるということで大きくかい離はしておらないと。  ちなみに、今、西議員さん、下の市民課のところで見たら、確かに現在11万6,500に行っております。例えば開発地、まだどんどん転入もございます。確かに17年度1年間見ますと、転入で約5,500名、入ってこられる方。しかし、逆に転出、出ていかれる方も約4,800名。1年間で約690名の増しかないわけです。これは、ちなみに16年度になりますと340人の増しかなかったと。15年度なんか見ますと逆に減っておるんです、300名ほど。ですから、非常に今、開発、京阪奈新線関係でもまだまだ家が建っているじゃないかというふうに私も思うんですが、逆に転出される方もあって、少子化、そういったことからして人口の伸びが非常に鈍化しておるというのが実態でございます。 42 ◯委員外議員(西 ふみ子君) 分かりました。 43 ◯委員長渡辺ますみ君) ほかにございませんか。              (「なし」との声あり) 44 ◯委員長渡辺ますみ君) ほかに質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑等を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第42号については原案のとおり可決いたすことにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 45 ◯委員長渡辺ますみ君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会といたしましては、議案第42号については原案のとおり可決いたすことに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 46 ◯委員長渡辺ますみ君) 審査事項(2)、議案第43号、小学校及び中学校情報教育用機器の取得についてを議題といたします。  なお、内容については過日の説明会において説明を受けたとおりであります。よって、説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。 47 ◯委員池田厚子君) 説明をお願いします。 48 ◯委員長渡辺ますみ君) では、説明をお願いいたします。梅本教育総務部長。 49 ◯教育総務部長(梅本敏弘君) それでは、議案書の22ページをお願いいたします。  議案の第43号でございます。小学校及び中学校の情報教育用機器の取得につきましてご説明を申し上げます。  情報教育の環境整備を図りますために、児童生徒用のパソコン等の情報関係機器の購入に伴うものでございます。  小学校におきましては、情報科を設けまして情報教育を推進いたしますとともに、中学校の方では学習効果の向上や分かりやすい授業を展開し、学力の向上を図っておるところでございます。  内容でございますが、指名競争入札によりまして、4,375万3,500円で東大阪市の株式会社ライオン事務器大阪本店長嶋憲二氏と、契約の日から平成18年8月31日までの納期にて契約を締結するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定によりまして議決を求めるものでございます。どうかよろしくご審議、ご審査のほど、お願い申し上げます。 50 ◯委員長渡辺ますみ君) 説明は終わりました。  本案について、これより委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。福中委員。 51 ◯委員(福中眞美君) ちょっとお伺いしたいんですけど、今回はどこの学校へ何台分というか、1台幾らという、もう少し詳しく教えていただきたいなというふうに思うんですけど。 52 ◯委員長渡辺ますみ君) 中田総務課長。 53 ◯教育総務課長(中田好昭君) 今回のパソコンの端末だけに限って、ちょっと説明させていただきます。  端末につきましては273台購入予定をしております。導入予定の学校ですが、小学校につきましては、情報特区を得ました関係上、来年度、3校で実施を予定しています。その3校にまず入れていきたいと。北小学校、東小学校、俵口小学校で、おのおの40台の120台。中学校につきましては緑ケ丘中学、鹿ノ台中学、光明中、おのおの40台。それと、これら学校の、教師用ですが、指導用パソコンということで各1台の123台。先ほど小学校で申し忘れましたが、指導用パソコンということで6小学校に6台、先ほど申しました小学校3校にプラス南小学校、桜小学校、二小の併せて6校で120足す6で126台。今、パソコン教室に入れる分です。あと、普通教室に校内LANといいまして、LAN、無線でインターネットを結ぶんですが、各教室に、小学校では12教室、中学につきましても12と。ややこしいんですが、小学校計138台、中学校が135台で、当初言いましたように、合計273台と。以上です。 54 ◯委員長渡辺ますみ君) 福中委員。 55 ◯委員(福中眞美君) これは、今入れていただくという、古いパソコンの入替えなんかもあるんですか。もしあるのであれば、それは処分、どういうふうにされるか。 56 ◯委員長渡辺ますみ君) 中田総務課長。 57 ◯教育総務課長(中田好昭君) 古いパソコンはございます。今回の入れ替えにつきましては、平成11年度にパソコンを導入した機器、Windows98なんですが、それが老朽化して、今の、当然、98というのは今はもうXPになりまして、ソフト自体が旧式です。という形で入替えをさせていただく分がございます。それが、台数、ちょっと小中内訳はないんですが、今回231台、11年度の分を廃棄じゃなくて、11年度ですから7年経過して、一応10年使えるというめどで、教職員用に使わせていただきたいなと。といいますのは、去年、個人情報保護法、4月に施行された関係で、やっぱり子どもたちの個人情報が持ち出されるというのは、1つには、テストとか成績とかを教員がパソコン処理しています。従来は個人のを持ち込んでいたんです。これは具合悪いということで、今回そういう活用を図っていきたいと思っております。以上です。 58 ◯委員長渡辺ますみ君) 福中委員。 59 ◯委員(福中眞美君) 今回、指名競争入札ということで購入されるということなんですけど、何社ぐらいで指名入札。 60 ◯委員長渡辺ますみ君) 中田総務課長。 61 ◯教育総務課長(中田好昭君) 今回、指名競争については5社をさせていただきました。 62 ◯委員長渡辺ますみ君) 福中委員。 63 ◯委員(福中眞美君) 今お伺いして、生駒の方は情報特区も取って、こういうパソコンも一生懸命教育していただいているというふうに思います。その中で、今、パソコンによる犯罪、中学生が巻き込まれたり、いろんな犯罪がありますので、是非その部分を気を付けていただきたいなというふうに、うちの学校の方でも保護者会で、今回、勉強会もするんですけど、是非そういうことをこれからも各学校で進めていっていただきたいと思います。これは要望としてお願いしておきます。以上です。 64 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 65 ◯委員池田厚子君) 今、福中さんの方からいろいろ聞いていただいたんですけど、指名競争入札に5社ということですけども、前回も同じようなパターンで同じ会社をしたとか、そういう何か関連性、どうですか。 66 ◯委員長渡辺ますみ君) 中田総務課長。 67 ◯教育総務課長(中田好昭君) 前回とおっしゃるのは去年の9月ですね。 68 ◯委員池田厚子君) この前、買ったとき。 69 ◯教育総務課長(中田好昭君) 一応5社、重複している部分、今回落札している業者も同じ業者でございまして、指名の業者は若干変えています。以上です。 70 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 71 ◯委員池田厚子君) こういうものは私も余り詳しくないんですけども、メンテナンスの面がありますね、そういうものに絡んできて、余り変えるということは、まあ素人判断ですよ、これも。どうですか、それは。関係ないんですか。
    72 ◯委員長渡辺ますみ君) 中田総務課長。 73 ◯教育総務課長(中田好昭君) 多分おっしゃっているのはメンテの部分のメーカーですね。機器につきましては、NECを仕様では指定させていただいています。そういう意味で、授業とかメンテ部分については支障ないと。今回の機器の購入については別段特にどの業者でもいいことで、ある程度実績のある業者を、今回大量に入れますので耐えられるということで指名させていただきました。以上です。 74 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 75 ◯委員池田厚子君) 今回、入札された機器の台数を今お聞きしましたけども、将来、今後、機器の購入はどの程度、計画。 76 ◯委員長渡辺ますみ君) 中田総務課長。 77 ◯教育総務課長(中田好昭君) 機器の購入につきましては、一応、先ほど申しましたように10年一つのスパンというか、考えていまして、5年を一つの教育のパソコン用に使って、あと5年は現場の方に活用していく、回していこうと思います。昨年度からこの部分でお願いしていると思うんですが、5年スパンで毎年、毎定例会ごとにお願いする分が出てくると。ただ、台数については、今、手元のあれで一概に言えないんですが、今回が最高かなと思っております。以上です。 78 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 79 ◯委員池田厚子君) これからの世代にパソコンを使えないということはとんでもないということで、この情報特区はすごくいいと思うんですけども、今、福中委員も言われたように、パソコンによるいろんな事件が起きておりますね。それで、生駒市として教育委員会の方は、パソコンに携わっている子どもたちがどの程度、学校教育の中じゃなくて外、帰った後とか、そういうパソコンに接している時間か何か把握されていますか。 80 ◯委員長渡辺ますみ君) 西井教育指導課長。 81 ◯教育指導課長(西井久之君) 今、委員おっしゃった各家庭でどの程度ということについては、まだきちっと掌握できておりません。 82 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 83 ◯委員池田厚子君) といいますのは、このごろ子どもが外で遊ぶ時間がだんだん少なくなっているということで、お友達がパソコンになってしまって、自分の意思表示をパソコンを使ってするとかいうことが多く出てきていますね。そうしましたら、それによって、先ほどもありましたように事件になってみたり、また、オタクになって、だんだん大人になるにつれてますます入り込んでいってしまう考えですかね、なってしまったり、また、その中身を本当に教育、世の中に間に合うような勉強に開けてくれていたらいいんですけども、また、見てはならないようなものも、親がいなければ見ているかも分かりませんので、時には子どもたちと、ホームルームか何かの時間にでも結構ですから、話し合って、どれぐらいの時間、パソコンに携わっているんだとか、どういうものを君たちは見ているんだとか、そういうことをちょっと把握しておいていただきたいな。また、アドバイスなり、共に語るということを、パソコンのやっぱり子どもの犯罪が多うなってきておりますので、よろしくお願いしておきます。 84 ◯委員長渡辺ますみ君) ほかにございませんか。井上委員。 85 ◯委員(井上 清君) 確認します。3月、先日の一般質問でもちょっとお聞きしていましたが、随意契約でないことに対しては一定評価します、指名競争入札で行われておるので。ですけども、一般競争入札の考えはなかったのか、なぜ指名競争入札で行われたのか、教えてください。 86 ◯委員長渡辺ますみ君) 中田総務課長。 87 ◯教育総務課長(中田好昭君) 今回、確かに一般競争入札という話はあると思うんですが、内部的にも検討したんですが、先ほども申しましたように、まだ手続的に今回、2学期に利用開始に間に合うようにという一つの納期的な部分がございました。こういうことを考え、この6月定例会にということを考えて事務的に今回の予算の成立時期から見まして、一般競争する手続的な期間がちょっと少ない、間に合わないのが1点と、それと、まだ手続的に生駒市としての、私が所管する限り、まだどの分野で、今回でしたら物品ですが、どういう物品に関してどういう形で、生駒市、全庁的な手続というか基準的なものがまだ確立されていない中で、市教委だけやっていくというのはちょっとどうかなというものもございました。そういうことで、今回につきましては、第一義的には納期的なものを考えて指名競争にさせていただいたということでございます。以上です。 88 ◯委員長渡辺ますみ君) ほかにございませんか。              (「なし」との声あり) 89 ◯委員長渡辺ますみ君) ほかに質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑等を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑等に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 90 ◯委員長渡辺ますみ君) 質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑等を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第43号については原案のとおり可決いたすことにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 91 ◯委員長渡辺ますみ君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会といたしましては、議案第43号については原案のとおり可決いたすことに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 92 ◯委員長渡辺ますみ君) 次に、審査事項(3)、議員提出議案第2号、「奈良県少年補導に関する条例」の施行中止を求める意見書についてを議題といたします。  なお、本案の審査に当たっては提出者の宮内議員に出席願っておりますので、ご了承願います。  また、内容については過日の本会議において説明を受けたとおりであります。よって、説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 93 ◯委員長渡辺ますみ君) それでは、本案についてこれより委員による質疑等に入ります。  質疑等ございませんか。池田委員。 94 ◯委員池田厚子君) これは自分たち母親の立場から、奈良県少年補導条例、これを私は、結論から言いますと、いいと思っておりますので、意見書に対しては賛同しがたいと思っております。と申しますのは、県警本部長の発言をちょっと抜粋してきたんですけども、やはり奈良県における犯罪情勢や少年非行の情勢から未然に防止をするために犯罪や非行の入り口に立つ少年を発見した場合、きちっと補導していくとかいうふうな文言が入っていたんです。それを読みまして、確かに私たちから見ましても、子どもたちがたむろしていることが、生駒にもたくさんある場所もあるそうなんです。だけど、ある親なんですけども、子どもが夜になって出かける、自分の子はすごくまじめでいい子だと思っています、どなたを向いて言っているのかちょっと分かりにくいんですけども。そういう形で、そうなると、親はその子を、自分ではいい子だと思っていたんですけども、あるグループの中に入っていって、その中で弱い立場であって、そして、中でいじめがあって、その子は強制されるものだから、脅迫ですか、家からお金を持ち出してはその子らにお金を渡し、それを何回も繰り返ししていたということです。そのとき、最後に、もう親から盗んでいくお金が無くなったということでお金を持たないでその場所へ行ったときに、彼が顔に傷を付けられてきた。そういうことで初めて親が知ったんです。だから、そういう意味では、世の中の地域の人たちが、やっぱり目で、この子は何かおかしいという声かけですか、そういうことが私は大事だと思うんです。非行に走る、犯罪を犯すと思ったときに、一歩手前で声をかけていただいたおかげでストップする可能性があると思いますので、私はこの子どもたちの犯罪、非行を、いわゆる止めるための健全育成のためにはすばらしい、すばらしいと言ったら怒られちゃうか、けど、私は賛同、この意見書には賛同できませんで、条例に賛成するものです。 95 ◯委員長渡辺ますみ君) ほかにございませんか。下村副委員長。 96 ◯副委員長(下村晴意君) そうしたら、宮内議員にちょっと質問をさせていただきます。  この意見書の中で「本条例は青少年の犯罪でもない行為を不良行為と規定し」とありますけれども、文面はどこを指しておっしゃっているのか、お尋ねをいたします。 97 ◯委員長渡辺ますみ君) 宮内議員。 98 ◯委員外議員(宮内正厳君) 条例等をお持ちでしょうか。委員さんは条例をお持ちですか。(「はい」との声あり)この中で、条例そのものが1章から5章まであるんですけども、不良行為の規定等について、一定の基準等が掲げられているということなんですけども、この不良行為等が定められている、26項目定められておるんですけども、その不良行為の規定の中で特に県議会で問題になったのは、学校を欠席、あるいは早退、遅刻した子どもや不登校の子どもも対象とされる。そういう危険をはらんだものであるということが1点です。それからもう一つは、監視の範囲に歯止めがないのではないかということです。そういうことが指摘もされているということです。  特に委員、ご承知だと思うんですが、少年法ではぐ犯少年を発見した警察官に家庭裁判所への送致又は児童相談所への通告のみを認めていると。少年補導員については家庭裁判所への通告のみを認めているということでいけば、今回のこの条例というのは、法律等から考えた場合、その範囲を超えているのではないかということで我々は考えているということでございます。 99 ◯委員長渡辺ますみ君) 下村委員。 100 ◯副委員長(下村晴意君) ちょっと私の質問に対してのお答えではないような気がします。というのは、犯罪でもない行為を不良行為というて規定されているので、私は「どの文章を指して犯罪でもない行為を」というふうにお聞きしたので、それは別の回答だと思います。まずこの青少年補導条例の概要の制定の理由、今、池田委員もおっしゃったように、この背景にあるのは、例えば平成16年度中に平成12年中の約2倍、1万7,000人を補導したと。そういう状況の中で、やはり犯罪に至るまで、その前の段階において補導をする、また、青少年の保護をするという設定の下で出された分ですので、犯罪うんぬんというのはここには書かれていないので、ちょっとそこは指摘をさせていただきたいと思います。  あと、今の話の中でもあるんですけれど、ちょっとどの時点かあれなんですけれども、例えば社会情勢の中で、今、青少年、少年の犯罪が行われている中で、今、徘回の問題が出たときに、犯罪が起こる時間が夜中といいますか、1時とか2時とかに犯罪が起こっている部分があるんです。ここには保護者もきちっと保護をしなきゃいけないというふうに規定があるんですね。そういう部分においては、やはりもちろん県民もそうですけれども、今の保護者が、例えば自分の子どもが夜中にいなくなったら、当然、親がきちっと教育もするし、意見も述べる。当然のことながら、それもできていない状況の中で、じゃ、社会はどうするかという問題でこの条例が出たように私は理解をしております。  また、この条例がなくても、反対にそういうふうな子どもたちを見たときに、補導もしたりいろんなことをしたくても、この条例がないためにできないという他府県の方のご意見も聞きましたので、私はこの条例に対して、7月1日から施行となっておりますけれども、それによって犯罪捜査のために認められたものと解してはならないというふうにきちっと明記をしておりますので、私は、これは奈良県の中できちっと青少年、これからの子どもたちのためにいい方向性を持って施行していただければいいなというふうに思いますので、宮内議員の意見書に関しましては反対をいたします。 101 ◯委員長渡辺ますみ君) 回答は要りませんか。 102 ◯副委員長(下村晴意君) 要りません。 103 ◯委員長渡辺ますみ君) 回答は結構だそうですので。  ほかにございませんか。              (「なし」との声あり) 104 ◯委員長渡辺ますみ君) ほかに質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑等を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑等に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 105 ◯委員長渡辺ますみ君) 質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑等を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  議員提出議案第2号については原案のとおり可決いたすことにご異議ございませんか。              (「異議あり」との声あり) 106 ◯委員長渡辺ますみ君) ただ今ご異議がございますので、起立によって採決いたします。  お諮りいたします。  議員提出議案第2号については原案のとおり可決いたすことに賛成の委員の起立を求めます。              (賛成者起立) 107 ◯委員長渡辺ますみ君) 起立少数であります。  よって、議員提出議案第2号については否決いたすことに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 108 ◯委員長渡辺ますみ君) 次に、審査事項(4)、議員提出議案第3号、教育基本法の改定ではなく、その理念の実現を求める意見書についてを議題といたします。  なお、本案の審査に当たっては提出者の西議員に出席願っておりますので、ご了承願います。  また、内容については過日の本会議において説明を受けたとおりであります。よって、説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 109 ◯委員長渡辺ますみ君) 本案について、これより委員による質疑等に入ります。  質疑等ございませんか。池田委員。 110 ◯委員池田厚子君) これもまた、やはり親の立場として意見を述べさせていただきます。  教育基本法は昭和22年、私が小さいとき、小学校、まだ入る前のことですけども、教育はこれによって育てていただいたんですけども、時代もそれから約60年たっていますし、やはり教育環境といいますか、世の中の環境も大きく変化してきていると思いますので、新しい時代とか、環境の下で、やはりこの教育基本法は改定の方向性に行くのが妥当ではないかと私は思っております。いろいろ理由は、西議員の意見書の中にいいことも書かれていますので、全く100%反対はしたくないのですけども、やはり教育環境が、もう60年もたてばいろいろ変わっていると思いますので、新しい時代に向かってということですので、私は、申し訳ないですけど、西議員の意見書に対して反対とさせていただきます。 111 ◯委員長渡辺ますみ君) ほかにございませんか。              (「なし」との声あり) 112 ◯委員長渡辺ますみ君) ほかに質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑等を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑等に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 113 ◯委員長渡辺ますみ君) 質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑等を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  議員提出議案第3号については原案のとおり可決いたすことにご異議ございませんか。              (「異議あり」との声あり) 114 ◯委員長渡辺ますみ君) ただ今ご異議がございますので、起立によって採決いたします。  お諮りいたします。  議員提出議案第3号については原案のとおり可決いたすことに賛成の委員の起立を求めます。              (賛成者起立) 115 ◯委員長渡辺ますみ君) 起立少数であります。  よって、議員提出議案第3号については否決いたすことに決しました。  以上で、本会議から付託された案件の審査はすべて終了いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 116 ◯委員長渡辺ますみ君) 続きまして、2、その他でございますが、その他の点で何かございますか。中谷委員。 117 ◯委員(中谷尚敬君) ちょっと市長にお聞きしたいんですが、給食の検討委員会のことですが、どのように進んでおりますか。 118 ◯委員長渡辺ますみ君) 山下市長。 119 ◯市長(山下 真君) 予算のご議決をいただきましたので、委員の選任等をこれから進めていきたいと思っております。 120 ◯委員長渡辺ますみ君) 中谷委員。 121 ◯委員(中谷尚敬君) それでちょっと確認したいんですが、私が3月の環境文教委員会のときに、この検討委員会について自校式がありきの検討委員会かという質問をしたときに、市長さんは、「いや、そういう考えはございません。検討委員会の意見を聞いて自校式にするか、センター式にするか決めていく。あと、予算の面も、費用がかかる話でございますので、それは自校式ありきということではございません。検討委員会の中で議論をしていただいて、その答申で方向性を出していきたい」という答弁をいただいたと思うんですが、それが、6月の有村議員の一般質問の中では、「有村議員がご指摘になられたような事実を詳細にご議論いただければ、学校給食の自校式の方が望ましいという結論であろうというふうに確信しております」と。これは、まだ検討委員会もできていないのに、弁護士さんで言うたら誘導尋問みたいなもので、ちょっとこの答弁はいかがかなと思うので、あえて私はここでもう一度お聞きしたいのは、やはり検討委員会というものは中立公正なメンバーで運営していただかなければ、市長さんの意見がそのまま通るような検討委員会だったら、何も検討委員会をつくらないで、市長さんがお考えになってその意見を議会に発表される、提案されたらいいといいものでね、何のための検討委員会か分からないような検討委員会だったら、検討委員会をつくらない方がいいんじゃないかと私は思うんですが、その点、もう一度お聞きしたいんですが。 122 ◯委員長渡辺ますみ君) 山下市長。 123 ◯市長(山下 真君) 中谷委員ご指摘のとおり、委員会は中立公正でなければならないとおっしゃるとおりだと思います。しかしながら、この前の一般質問でもございましたけれども、確かに食育というのは、本来的には家庭ですべきことなのだろうと思います。しかしながら、今、子どもを育てている世代、大体私と同じ世代ですけれども、コンビニとかファミレス、あるいはレトルト食品、そういったものを利用して育ってきている世代なわけです。それが当たり前の環境で育ってきている中で、家庭における食育にどれだけ期待できるのかというところで非常に疑問があるわけなんです。そういたしますと、そういった食育の機能を家庭に余り期待できないという現状で、でも、家庭の責任だから家庭でやればいいんだというところで、もう行政は手をこまねいていていいのかという問題がございまして、もちろん家庭においてそういった機能を果たしていただくべく、いろいろ家庭に対する啓発等はしていくべきだろうとは思いますけれども、それと同時に、行政としてもやはり食育に力を入れるというのは、これは国の食育基本法でも定められておるところですから、その一環として学校給食を自校式にするというのは誠に時宜にかなったものであるというふうに私自身は確信をしておりまして、そういった今の時代情勢、あるいは社会的ニーズ、そういったものを真摯にご検討いただければ、どなたが委員になっても、自校式という結論になるのではないだろうかと、そう確信をしておりまして、この前の答弁になった次第でございます。(発言する者多し)
    124 ◯委員長渡辺ますみ君) 中谷委員。  静粛にお願いします。 125 ◯委員(中谷尚敬君) それは市長さんのお考えであって、それを押し付けるような発言、やっぱり市長さんの立場というのは大きいから、これはこうなるだろうという確信を持ってするのやったら、もう委員会みたいなもの、私は、つくらないで市長さんの思うとおりやりはったらええんと違うかなと思いますけど。市長さんの意見は分かるんですよ。考えも分かるけど、それを今この場で、公の場でそういう確信を持ってと言われたら、委員になられる方もそういう先入観で物を見てまうでしょう。僕はそう思うねんけどね。  それと、食育でも、それは家庭でやらんならんこと。教育でもそうですよ。最低のマナーとかしつけは家でするものですよ、親で。それを学校とかに押し付けるから学校でいろいろ問題があったら先生も働きにくいとかいろんなことが出てくるわけです。その考え方はちょっとおかしいのと違うかなと。最低の教育とか、最低のことはやっぱり家庭が、できるできないやなしにするのが今までの教育ですよ。そんな考え方でしたら日本の国もおかしくなってしまいますよ。極論を言うたら、愛する者は自分で守らなあかんねん。だれも守ってくれへんねん。人に押し付けてどうなるんですか。それが私の意見です、市長さんと意見が違うか分からへんけど。  せやから、この検討委員会も、市長さんが余りにも確信を持って物を言われたら、答申するときに委員さんも自分の意見が言えないとかそういうことを私は危ぐしているわけで、自校式がええとか悪いはその後の問題ですよ。検討委員会をつくるというのやったらつくって、そこで自分の本当の意見を言えるような、そういうすばらしい検討委員会にしてもらいたいと私は思うんですけど、市長さんのマニフェストはいいんですよ、もう言うているから。市長がしたいことも分かってますよ。せやけど、それを検討委員会に押し付けるような、押し付けるというのか、まあ言うたらそういう、(発言する者あり)そうそう。黙っててもらえるかな。偏ったというのか意見、ありきの考えを押し付けているみたいに私は聞こえるんです。せやから、この間の答弁でも「確信を持って」とか言われたら、それやったらもう検討委員会みたいなもん要らんのと違うのかなと、私はそう思いますけどね。  せやから、どういう検討委員会になられるんか、期待はしておりますけれど、発言には、もうちょっと配慮された方が私はいいんじゃないかと思いますので、意見だけ申し添えます。 126 ◯委員長渡辺ますみ君) そのほかにございませんか。池田委員。 127 ◯委員池田厚子君) 図書の方のことでお話ししたいんですけども、いつでしたか、新聞に載りまして、また今日も新聞に載りまして、3歳から小学校3年生対象の絵本、209タイトルということで載っていたんですけども、これは平成17年3月に策定された生駒市子ども読書活動の推進計画の中の一つの施策だと私は思っております。そして、絵本のブックリストですか、掲載図書の団体貸出し、まず初めにお聞きしたいのは、どういう形で市民に周知されますか。 128 ◯委員長渡辺ますみ君) 平井図書会館長。 129 ◯図書会館長(平井克典君) 周知の方法につきましては、まず7月15日号の広報に特集を組んでおります。その前に配布の方も進めたわけですが、6月9日の校園長会、また、本日この委員会が終わってから、3時半からさせていただきますが、生駒市保育会園長主任合同会議というものがございます。公立の保育園だけではなく私立の保育園の園長さん、主任さんの会議でございます。その席上で説明、協力依頼をしていただきます。そのように考えております。 130 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 131 ◯委員池田厚子君) 新聞の報道では、校園長会をやられて、その申出があって、生駒台幼稚園があったということをちょっと知ったのですけども、これはただ1園だけですか。ほかの方にはご希望ありませんでしたか。  それと、申し訳ないですけど、たくさん来られたら困ると思いますから、セット数はどれぐらいあるんですか。教えてください。 132 ◯委員長渡辺ますみ君) 平井館長。 133 ◯図書会館長(平井克典君) ブックリストそのものは6月19日に、まず基本的にはお配りさせていただいております。ただ、休園のところもございましたので、その部分につきましては、各園と調整させていただきまして、配布させていただきました。  また、部数ですが、作成そのものは1万部用意させていただきました。それと、3歳から小学校3年生までで6,500出ております。ただ、それ以外に子どもさんの集う場所といたしまして、子どもサポートセンター、児童館、それから地域文庫、また、書店、それとあと市内の医療機関、医師会と協議させていただきまして、すべて了解いただいております。  約7,300から7,500ぐらいの配布数になると考えております。以上です。 134 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 135 ◯委員池田厚子君) それともう一つ。 136 ◯図書会館長(平井克典君) すみません、セット数ですね。貸出し用のセット数につきましては、当初、2セット。もともと生駒市ロータリークラブさんが、今年、創立30周年記念ということで、何かやることがないかということで申し入れていただきましたので、それをいただきました。その分が1セットと、当初、市の図書館の方で1セット用意しておりましたが、今現在、生駒台幼稚園と生駒幼稚園の方から申出がありましたので、また、今後も増えていく見込みがございますので、蔵書の中から1セット用意させていただきまして、今現在3セットです。それと、都合によってはもう1セット購入させていただきまして、4セットで対応していきたいと考えております。以上です。 137 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 138 ◯委員池田厚子君) 今お聞きしました、3セットの方向性ということで、これも今、お母様方が働く時間帯が多くなって、我が子どもに、小さいときに絵本を読ませる時間が少なくなってきているように、皆さんは思ってらっしゃいませんか知りませんけど、私はそうとっておりますので、こういう機会にどんどん、せっかくこういう推進計画ですか、つくっていただいたんですから、どうか3セットもいいですけど、極力前を向いて進めていただいて、よろしくお願いします。 139 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 140 ◯委員池田厚子君) それと次に、いよいよ図書館の時間の延長ということが実施されると思うんです。それに対して、今どのように準備されていますか。まず職員の勤務体制をどうとられるかとか、それだけちょっと教えておいてくださいますか。 141 ◯委員長渡辺ますみ君) 平井館長。 142 ◯図書会館長(平井克典君) 一番問題になりますのは、今おっしゃいましたとおり職員の勤務体制でございます。シフトというような言い方をしておるんですが、実際に今現在、図書館職員14名おります。それと、臨時職員さんが30名登録していただいて、その中で、通常は10名出ていただいております。ただ、7月から夜間開館ということで、1日が土曜日でございますので、実質7月4日の火曜日から開館いたすわけでございますが、正職員3名、それと臨時職員さん3名、これ、フレックスタイムで対応させていただきたいと考えております。正職員につきましては、11時30分出勤で午後8時15分が一応終了というふうに考えております。それから、臨時職員さんにつきましては3パターン考えております。まず8時45分から17時まで。通常勤務していただく方が7名、それから、8時45分から午後3時まで、この方が3名、それと夜間対応していただく3名の方につきましては午後2時30分から午後8時まで、以上となっております。実質、図書館の関係で職員といたしましては6名、それから、警備の方が5時以降は常駐でおられます。それと、視聴覚室にシルバーの方1名来ていただく予定をしておりますので、以上で体制、整えております。 143 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 144 ◯委員池田厚子君) 体制を聞かせていただきましたんですけど、やはり今までこの時間まで働いているということで就職なり勤務なさった方がおられると思いますね。だから、そういう意味で、職員の皆さんの中で、この人数の中で、こんな時間に、いわゆる時差出勤的なものは嫌だとかいってご不満とかは出ていますか。 145 ◯委員長渡辺ますみ君) 平井館長。 146 ◯図書会館長(平井克典君) 小さい子どもさんを持たれている職員さんもおられます。また、臨時さんにおかれましても、やっぱり子どもさんのおられる家庭もございますので、市民が喜ばれるためにということで、今のところ意識していただいておりますけれども、現実にはつらい部分、多分にあると思います。例えば具体的な話になりますと、正職員が午前11時30分に出てきて、昼の休憩を何時にとるんだと。そしたら、同じように時間を勤務してとろうとすれば、午後3時か3時半ごろに昼食時間と。これについて職員の健康管理も必要になってきますので、職員、司書の9名、それと私、副会館長等々で交代ではやっていこうと思っておりますが、まず第1番に職員の健康管理については考慮させていただきたいと。  不満の声としては上がっておりませんが、今のところ、まず市民が喜んでいただける、喜ばれるために我々やれるんやからというのが勝っているだけだと思っております。以上です。 147 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 148 ◯委員池田厚子君) 確かに市民に喜んでいただけるという気持ちの方が勝って、多分不満が出ていないと思います。今後どうなるか分かりませんが、よろしくしてあげてください。  それと最後に、この周知、広報ですね、せっかく時間延長になりましたということで、どのような方法で順番に広報されるんですか。 149 ◯委員長渡辺ますみ君) 平井館長。 150 ◯図書会館長(平井克典君) 周知方法につきましては、5月臨時会で通していただいた後、速やかに手続させていただきまして、6月15日号の広報にまず載せております。それと、図書館のホームページ、チラシ等。もう一度、7月15日号に、先ほど申しておりました子どものブックリストの特集号のところに大きくちょっと、夜間開館のことを含めて周知したいと考えております。以上です。 151 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 152 ◯委員池田厚子君) せっかくこういう思い切ったこと、延長時間をしていただきましたんですから、市民に喜んでいただけるように、よろしくお願いしておきます。 153 ◯委員長渡辺ますみ君) ほかにございませんか。井上委員。 154 ◯委員(井上 清君) 生活環境部にお聞きします。  今月、環境月間になっていますけども、この期間中に実施されている事業、イベントをちょっと詳細に教えてください。 155 ◯委員長渡辺ますみ君) 赤堀課長。 156 ◯環境管理課長(赤堀眞一君) 行事といたしましては、6月4日にエコパーク21で環境フェスティバルを実施いたしまして、それから、自治会の方には、地元から道路清掃を始め、自治会清掃をしてほしいということで、自治連合会を通じましてお願いいたしまして、それから、職員で、生駒駅前の南側と北側をクリーンアップ作戦ということで実施する予定をしております。  それから、6月25日には竜田川クリーンキャンペーンということで、コスモスの種植えと清掃活動を実施したいと思っております。  すみません、富雄川でございます。6月25日は富雄川のクリーンアップ作戦でございます。 157 ◯委員長渡辺ますみ君) 井上委員。 158 ◯委員(井上 清君) 昨年との違いは何かありますか。 159 ◯委員長渡辺ますみ君) 赤堀課長。 160 ◯環境管理課長(赤堀眞一君) 基本的には今の行事は同じ行事でやっておりますけども、1つ言い忘れましたんですけども、今年初めて、スーパーのジャスコさんとか、あと2店舗をお借りしまして、生活排水のPRといいますか、河川を汚す原因は生活排水であるということでパネル展と、市民の方に説明を兼ねてアンケートをとったりしております。それが初めて今年やった行事でございます。 161 ◯委員長渡辺ますみ君) 井上委員。 162 ◯委員(井上 清君) 以前に1回要望していたと思うんですけども、環境月間などにおいては、やっぱり1カ月間という長い期間がありますので、他市の事例を紹介して、例えば中央公民館のようなところへ生活環境部にかかわるそれぞれの職員さんが出向いていって、図書館職員と一緒になって図書館やどこかそういったコーナーに生駒の環境とか、いろんなものを分かってもらえるような、そういうコーナーを設置して展示するというのか、そんなことをして、やっぱり生駒の図書館というのは利用者も、全国レベルからいっても非常に人数が多いわけですし、利用されている方も多いわけですから、そういうところを、部署横断的な考えを持ってやっていただくとちょっと効果があるのと違うかなというふうに思うんです。毎年同じことを動員かけてやっているようなことじゃなくて、むしろ職員が知恵を出して創意工夫の下で自然環境とか、ごみ問題とか、いろんな問題を市民に広げていくということが大事なのかなと思いますので、来年もまた、当然、秋にもあると思いますけど、クリーンキャンペーンなんかもありますので、そういった機会にもっともっと職員同士が連携して成果の上がるようにお願いしておきます。要望しておきます。 163 ◯委員長渡辺ますみ君) 赤堀課長。 164 ◯環境管理課長(赤堀眞一君) 今、井上委員さんのご質問で言い忘れましたんですけども、職員の方は、スーパーさんの方へ出向きまして、今言いましたアンケートとか説明をさせていただいたわけでございまして、それから、学校の方には環境事業課、環境管理課の方から出前講座ということでごみの問題とか、水質の問題のことにつきましても、小学生対象に出前講座をしております。 165 ◯委員長渡辺ますみ君) 井上委員。 166 ◯委員(井上 清君) 今、要望したんですけど、やっぱり図書館の司書の方たちとも、いろいろコーナーをやっているんです、普段から。毎月毎月いろんなことを考えてやってられるんだけども、連携が大事だということで、図書館とということですので、よろしくお願いします。 167 ◯委員長渡辺ますみ君) 下村委員。 168 ◯副委員長(下村晴意君) 3点ほどあるんですけれども、市長の先ほどの答弁の中で、自校式をされるという話の中で常に食育ということを市長、おっしゃるんですけれども、私も一般質問で、食育基本法が出ましたときに給食とか学校関係に質問いたしました。できましたら、お忙しいと思いますけれども、その基本法をご清覧いただきたいと思います。やはり食育基本法の中にある食育というのは、子どもたちが自分で食するものが、例えば良いものか悪いものか、そしてまた、例えば給食を残す、残量の問題であったと思うんですけれども、その残量が多い、すなわちまずいではなくて、例えば中学校の子たちは、やっぱりダイエットということが頭にあって食べない子もいるんです。ですから、事実は事実として残ったかも分からないですけれども、その裏に隠されている真実というのをやはりきちっと把握していただかないと、何か食育が違う方向で行っているような気がします。  それと、大事なのは、家庭がやはり大事です。  それと、し好というのは各家庭によっても違いますので、全員の生徒のし好に合わせて給食は絶対できません。それはやはり栄養士さんのバランスであってしかるべきだと私は思いますので、ちょっとそこら辺、いつも思うんですけれども、違う方向性だと思いますので、少し認識を改めていただきたいなというふうに思うのと、それと、食育を進めていただくのであれば、そのときに言ったんですけれども、栄養教諭、今、各学校に配置をするように国も求めていますけれども、私は各学校に栄養教諭を配置していただきたいと思います。そうすると、アレルギーの子どもとか、親に対してのアドバイスもできますし、学校の中で給食の、今日はこういうものがあって、こういう栄養があると。例えば嫌いなものがあったって、これは食べることによってこういうふうに体がよくなるとか、やはりプラス指向の下で進めていただきたいなと思いますので、何かいつも言うようですけれども、食育に関しては少し理解をしていただきたいなというふうに思いますので、要望をさせていただいて、栄養教諭を配置していただきたいと思います。(発言する者あり) 169 ◯委員長渡辺ますみ君) 静粛にお願いいたします。下村委員。 170 ◯副委員長(下村晴意君) 環境の方で、今回一般質問をさせていただいたときに「あれ」と思ったんですけれども、私は歩きたばこ条例をしてほしいというふうにしたんですけれども、回答の中に携帯用の灰皿を配るうんぬんというふうにあったんですけれど、それはどういう意味でされるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 171 ◯委員長渡辺ますみ君) 山口生活環境部長。 172 ◯生活環境部長(山口憲二君) 先の16日の開会日だと思うんですけども、歩きたばこの条例制定についてということで質問をちょうだいしたわけでございます。その中で、生活環境部の考え方といたしまして、主に環境美化の考え方を申し上げました。  それともう一点は、たばこにつきましては、ポイ捨て等につきましてはマナーの問題やということも言わせていただきました。そういった中で、例えばということで、啓発の一環としまして携帯用の灰皿という回答をさせてもらったわけなんです。これにつきましては、決して他意があるわけでもございませんので、よろしくご理解いただきたいと、かように思っています。  ほんで、2回目の回答の中で、人込みの中での歩きたばこにつきましてはモラルの欠如では済まされないということも一定申し上げております。  1点目でご質問いただきました受動喫煙の防止対策、そういうことにつきまして、十分我々、必要性については認識をしております。そういった中で、関係部署とも十分連携をいたしまして、今後とも啓発に取り組んでまいりたいと、かように思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 173 ◯委員長渡辺ますみ君) 下村委員。 174 ◯副委員長(下村晴意君) 理解はしていただいていると思うんですけれども、携帯用の灰皿を渡すことによって、何か歩きたばこでも奨励しているように、反対に私は禁止をしてほしいと言っておりますので、そういう配布するとか、することはないと思いますけれども、ちょっと気にかかりましたので。  それともう一点、多分市民の方の声といいますか、そういうふうな歩きたばこに関して、何か声とかは生活環境部の方に入っておりますか。 175 ◯委員長渡辺ますみ君) 赤堀課長。 176 ◯環境管理課長(赤堀眞一君) それにつきましては、先般のききみみポストの中で1件あっただけで、そのほかは、直接電話とか何も聞いておりません。 177 ◯委員長渡辺ますみ君) 下村委員。 178 ◯副委員長(下村晴意君) じゃ、あともう一点、また生活環境部なんですけれども、これも一般質問させていただいたときに、温暖化、エコスタイルということで、庁内の温度体制とか節水、節電について質問させていただいて、今、皆さん、エコスタイルとかされているんですけれども、例えば今、階段なんかは暗くなって、節電されているなというふうには私は理解をして、古い庁舎の中で昼間も節電していただいたりしているんですけれども、これはいつからされているのか、お聞きいたします。 179 ◯委員長渡辺ますみ君) 赤堀課長。 180 ◯環境管理課長(赤堀眞一君) ご存じのように、エコオフィスという形で先般6月に入りましてから、昼の消灯はもちろんでございますけども、少しでも電灯につきまして事務とか市民の方にご迷惑がかからないうちであれば消灯しようじゃないかということで関係課とも相談させていただきまして、消灯というラベルも貼っているところもございますけども、そういうことで、余り暗ければ、また、エコ推進委員とも相談した上で復活する可能性もありますんですけども、一応支障のない部分につきましては消灯しようじゃないかということで、今回、昼休みの消灯と支障のない場所につきましては間引きの消灯ということで実施させていただきました。市民の皆さんには、ご理解を得るために庁内放送で周知させていただいております。 181 ◯委員長渡辺ますみ君) 下村委員。 182 ◯副委員長(下村晴意君) 節電に努めていただいていることは非常にいいことですのでよろしいんですけれど、例えばもっと市民の皆さんに、放送ではなくて、例えば1階の階段上がるときに暗いですよね。だけど、「庁舎内は節電をしておりますのでご協力をお願いします」とか何か貼り紙があると、「あ、生駒市はすごい節電しているな。温暖化に頑張っているな」というふうに認識してもらえると思うんです。そういうふうなアピールというのももっともっとしていただいた方が、多分、来た人は暗いなと言うだけで終わってしまって、私も放送を聞いたことがありませんので、せっかくいいことをしてくださっても、それが市民の皆様に理解していただかないと、損ではありませんけれども、そういうアピールをしていただければなと思いますので、要望して終わります。 183 ◯委員長渡辺ますみ君) ほかにございませんか。福中委員。 184 ◯委員(福中眞美君) 生活環境部の方に1点だけ確認というか、随分前に一般質問とか委員会で質問したことがあるんですけれども、半透明のごみ袋ですね、家庭のごみを出すときに、前に検討中だということで、今、全国的に黒のごみ袋から、いろんな安全面も含めて半透明になってきているということで、2回ほど部長の方から検討中でというようなことをお伺いしたんですけど、どういうふうになったかということをちょっと1点だけお伺いしたいなと。 185 ◯委員長渡辺ますみ君) 辰巳課長。 186 ◯環境事業課長(辰巳隆洋君) 検討はさせていただいておりまして、今年度、ごみ収集区域割ルート変更検討委員会というのを立ち上げて、その中でもどういうふうにしていくかということを検討させていただきたいと思っておりますので、もう少しお待ちいただきたいと思います。 187 ◯委員長渡辺ますみ君) 福中委員。 188 ◯委員(福中眞美君) 検討中ということで、分かりました。ありがとうございました。 189 ◯委員長渡辺ますみ君) ほかにございませんか。池田委員。 190 ◯委員池田厚子君) 3つほどありますけど、まず今日の新聞ですけども、学力テスト、2007年4月からいよいよ実施するということで、今年度11月から12月にかけて予備テストですか、実施していくということが報道されていますけども、生駒市としてはどのようにとらえてられますか。 191 ◯委員長渡辺ますみ君) 西井課長。 192 ◯教育指導課長(西井久之君) 国の方で、全国的な学力調査を行うということで聞いております。来年4月に全国的な調査をするということで聞いておりますが、そのほかのことについては、まだ細目を聞いておりませんので、私の方で今承知しているのは4月に全国的な学力テストを実施する。市内の学校もそれに参加していこうというふうに思っております。以上です。 193 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 194 ◯委員池田厚子君) そうですか。それと、11月か12月に予備テストをするということ自体は、まだ教育委員会かどこか、把握されていないんですか。 195 ◯委員長渡辺ますみ君) 西井課長。 196 ◯教育指導課長(西井久之君) 私の方ではまだ承知しておりません。 197 ◯委員長渡辺ますみ君) 梅本部長。 198 ◯教育総務部長(梅本敏弘君) 今現在、文科省の方が、都道府県、また政令市の担当の教育委員会の者を集めて趣旨説明をやっておるということで、私もこれ、今日のニュースでございますけれども、都道府県の担当者からいろんな議論が出ておるということで、そういうことで、現在、県を通じて詳しいニュースというのは、実はまだ下りてきておりません。先ほど課長がお答えいたしましたように、ただまだ私ども、報道関係なりで知り得る状況の部分だけでございます。 199 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 200 ◯委員池田厚子君) こういうことから、生駒市の教育委員会、教育長たる者がまだ選出されていません。この間の新聞に、山下市長自ら6月議会ですか、それに提案して出したいなというふうなお言葉が報道されていましたですね。だから、山下市長として、この6月議会までにそういうお考えを私たちの前に、あるかないかとか、あればどうかとかいうふうに、ちょっとお答えください。 201 ◯委員長渡辺ますみ君) 山下市長。 202 ◯市長(山下 真君) その点については追加提案をしたいと思っていまして、最終の詰めをしておるところでございます。 203 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員。 204 ◯委員池田厚子君) 前にもある議員が、市長の方から提案されてきましたときにその人材に対して質問をされまして、そのときに、即どうこうということで、私たち議員にも精査する余裕を与えていただけるような、早くそのニュースを出していただきたいということです。よろしくお願いしておきます。それが1つ。 205 ◯委員長渡辺ますみ君) 池田委員
    206 ◯委員池田厚子君) これは働いている者の寂しい愚痴と聞いていただくか、上の立場の人でありますので、ちょっとお願いしたいんですけども、先ほど給食の話がありまして、市長がおいしくないようなことをちょっと言われたということ、前もありましたね、子どもたちがおいしくないと、確かにそう思うとかいう、そういうことは働いている者、いわゆる給食の現場で働いている人がそれを耳にしたときに、すごく残念に思う。私たち、汗水垂らして一生懸命作って、冷たいというのは運搬方法によりますけど、その料理に対してそういう言葉を出されたということに対してすごく残念であるということを耳にしましたので、やはり上に立たれる方は、職員の気持ちも少しくんでいただいて発言していただきたいなということをちょっとお願いしておきます。 207 ◯委員長渡辺ますみ君) ほかにございませんか。井上委員。 208 ◯委員(井上 清君) 環境家計簿についてです。学校と、それから生活環境部と両方にちょっとお聞きしたいと思います。  環境家計簿は地球温暖化防止につながる省エネ生活の電気、ガス、水道などの使用量を毎月記録することで家庭の二酸化炭素排出量を簡単に計算できるものなんですけども、よその市ではどんどん学校の子どもを通して家庭へ広めていって、それで成果を上げているんですけども、生駒市での取組をする考えはあるのかないのか、両方の担当部から考え方を聞きたいと思いますので、お願いします。 209 ◯委員長渡辺ますみ君) 赤堀課長。 210 ◯環境管理課長(赤堀眞一君) 環境家計簿につきましては、現在、ホームページには今ちょっと載っておりませんですけども、アジェンダからダウンロードして、実際に活用できるような形で通常は載せております。  それともう一つ、県の方でエコファミリーという形で、家庭でどういうことをしたら環境家計簿を作成できるかということもパンフレットとしてお配りしておりますので、家庭で少しでも取り組んでいただくような指導も、こちらの方でさせていただきたいと思っております。 211 ◯委員長渡辺ますみ君) 西井課長。 212 ◯教育指導課長(西井久之君) 学校の方では、家庭科の中に環境家計簿というのが実際に出てまいります。エコに関するいろんな、家庭科の中で、自分が生活する中でどういうことに注意していったらええのかということで、環境に関することとして、その環境家計簿というのも例として挙がっております。したがいまして、今、生活環境部の方で準備していただくようなそういうものを参考にして、あるいは家庭科の資料の中に載っているものを参考にして、子どもたちが環境家計簿を付けるということは可能であるし、また、やっていきたいというふうに思っております。以上でございます。 213 ◯委員(井上 清君) 結構です。 214 ◯委員長渡辺ますみ君) ほかにございませんか。              (「なし」との声あり) 215 ◯委員長渡辺ますみ君) ないようでございますので、これにて環境文教委員会を終わります。ありがとうございました。              午後2時25分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~  生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。                環境文教委員会委員長  渡  辺  ま す み ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....